Enumeration of subtrees of trees

Weigen Yan and Yeong-Nan Yeh
Theoretical Computer Science
Volume 369, Issues 1-3, 15 December 2006, Pages 256-268
http://dx.doi.org/10.1016/j.tcs.2006.09.002


与えられた木にいくつ部分木があるか,という問題.
SzekelyとWang (2005) は頂点数nを固定したとき,パスが部分木の数を最小化し,スターが部分木の数を最大化することを証明した.
この論文では,直径がd以上で頂点数nの木の中で最も多くの部分木を持つ木,および,最大次数がΔ以上で頂点数nの木の中で最も少ない部分木を持つ木を特徴付けている.
そのために,与えられた木の部分木の数をenumerateする母関数を計算する線形時間アルゴリズムを与えている.
(本当は,それよりも一般的な問題を線形時間で解いている.)