2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

SSOR

とても楽しかったです。関係者の皆様、ありがとうございました。

CGAL

ちなみにCGALは現在バージョン3.3が最新. CGALとはComputational Geometry Algorithms Libraryの略で,計算幾何に関するC++言語ライブラリ. 付属のデモも楽しい.

GLPK

GLPKのバージョン4.21がリリースされた模様. GLPKとはGNU Linear Programming Kitの略で,線形計画問題,混合整数計画問題を解くためのC言語ライブラリ.

凸多面体の数学

凸多面体の数学作者: G.M.ツィーグラー,G¨unter M. Ziegler,八森正泰,岡本吉央出版社/メーカー: シュプリンガーフェアラーク東京発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る凸多面体の理論の基礎.この本に載ってる未…

On Kalai's conjectures concerning centrally symmetric polytopes

Raman Sanyal, Axel Werner, Günter M. Ziegler http://xxx.yukawa.kyoto-u.ac.jp/abs/0708.3661「凸多面体の数学」の演習問題8.36に出ている問題「中心対称なd-多面体には必ず真の面が3^d個以上あるだろうか?」はKalaiによる予想であるが,この予想がd≦4の…

ポスドク募集

京大の永持先生がポスドクの募集をしています. 京都大学大学院 情報学研究科 数理工学専攻 応用数学講座 離散数理分野では,2次元,3次元のパッキングアルゴリズムの開発を行っています.この度,グローバルCOEのプロジェクトの一環として,この研究を手…

秋学校

なんか学校ばかりですが.... NHCの秋学校で話をすることになりました.引き受けようかどうか(忙しい時期なので)かなり迷いましたが,来た仕事はできるだけ断らないというポリシーのもと,引き受けることにしました. 話すことはFrechetの埋め込み,Bourgain…

サマースクール

プログラムができたようです. そして,自分が話す内容の準備にこの1週間を費やそうと思いますが,後半はSSORだし,今日と明日でだいたい終わってないと困りますね.2時間にはちょっと多いかもしれないので,前の方は端折って最後まで行くようにします.

FIT 2007

中京大学で行なわれますが,私はいきません.

札幌

札幌から帰ってきました.白い恋人は買えませんでした.売ってもいませんでしたが.

札幌

札幌に来ました.快適です. データマイニング関係の話をたくさん聴いてかなり刺激を受けました.

最小費用全域木の計算

一般のグラフではChazelle (1997) のO(mα(m,n))時間アルゴリズムが知られてる中で最速. 乱数使用を許すとO(m)時間アルゴリズムがある.これはKarger-Klein-Tarjan (1995) の結果だけど,その中では与えられた全域木が最小費用全域木かどうかを判定する線形…

The Discrepancy Method

The Discrepancy Method: Randomness and Complexity作者: Bernard Chazelle出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2001/12/15メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る偶然ソフトヒープに関する話題(?)を見…

Parameterized Complexity Theory

Parameterized Complexity Theory (Texts in Theoretical Computer Science. An EATCS Series)作者: J. Flum,M. Grohe出版社/メーカー: Springer発売日: 2006/03/15メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るパラメータ化計算…

最近考えていること

こんなこと書いちゃっていいんだろうか.まぁ誰にも分からないからいいか,と.もし分かってしまったという方はご一報下さい.一緒に仕事しましょう. 情報可視化関係.棒グラフ問題はNP困難性を証明してもらったので近似アルゴリズムを作る必要あり.木のマ…

Online Computation and Competitive Analysis

Online Computation Compet Analysis作者: Allan Borodin出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/08/21メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (9件) を見るオンラインアルゴリズムの教科書として定番の本…

オンラインアルゴリズムとストリームアルゴリズム

オンラインアルゴリズムとストリームアルゴリズム (アルゴリズム・サイエンスシリーズ―数理技法編)作者: 徳山豪出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2007/08/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (11件) を見るようやく目にするこ…

サマースクール

おそらく,Radonの定理,Hellyの定理,Caratheodoryの定理を紹介して,その一般化やTverbergの定理を証明して時間切れとなりそう.彩色版Tverbergの定理については言明を述べるに留まるかと.

多目的最適化

論文が受理されました.ISAACです.とりあえずホッとしました. 内容としては,多目的最適化に逆探索を応用するといったものです.退化のない多目的線形計画問題のパレート最適端点解を1つあたり多項式時間,全体で多項式領域で求めます.

ABACUS (A Branch And CUt System)

ケルン大学で開発されている分枝限定法のためのC++ライブラリのようです. http://www.informatik.uni-koeln.de/abacus/ から. 試したことのある方は情報などいただけるとありがたいです.

サマースクール

まだ自分の話す内容の方向性が不透明.

論文修正

なにやらまたややこしい計算をし始めた.

盆休み終了

戻ってきました. 同窓会も無事に終わり,よかったです.まだやることはありますが.

夏休み

とりあえず,実家でもサマースクールの準備をしたいと思います.

基本的な定理

定理が基本的過ぎて証明ができない.

SSOR

SSORのプログラムがSSORのページに出てますね.楽しそうです.

証明

昨日ずっと証明できずに悩んでいたことが寝付けない夜に突然証明できた. 珍しいことではないけど.

組合せ論サマースクール

準備. 何を話そうか迷っていて,ノートに書いていたら全然まとまらないので,結局文章を書き始めた. それで,話す内容はだいぶまとまってきて,おそらくラドンの定理,カラテオドリの定理,ヘリーの定理とその周辺の話が中心になりそう. でも,そうなると…

Counting d-Polytopes with d+3 Vertices

Eric Fusy The Electronic Journal of Combinatorics, R23, Volume 13(1), 2006. http://www.combinatorics.org/Volume_13/Abstracts/v13i1r23.html頂点数がd+3のd次元凸多面体の(組合せ同値類の)数はいくつでしょうか?という問いに答えている. Exact form…

OR学会誌8月号

手元に届いたので,ぱらぱら眺めた. 農工大の中森先生が情報教育について文章を書いていて,その中の一段落にぐっときたのでここで紹介. 批判的精神をもたないのは野蛮人である.情報教育の目的はコンピュータ時代の科学的野蛮人を生産することではない.…