KyotoCGGT 1日目

秋山仁先生とVasek Chvatalの60歳記念会議

招待講演3つ.

Bruce Reedはグラフの彩色問題について,Chvatalの本に関連させて,線形計画法,理想グラフ予想 (分解定理),確率論的手法という方法論からサーベイを行なった.
BruceはVasekの弟子.

杉原厚吉先生は不可能物体の話.ビデオが出てきたり,数学的にも楽しい話だった.

Godfried Toussaintは音楽のリズムを比較するための距離計算の話.音楽理論アルゴリズム離散数学の関係や同様な結果が結晶学で得られていたというような話は面白かった.

その後,一般講演で,自分も話をした.
前の講演者がキャンセルしたため,出番が1つずれてErik Demaineの裏番組になってしまったので,ほとんど聴衆がいなく,Erikの話が終わってから私の話を聞こうと思って来た人が肩透かしを食らうという状況になってしまい,若干残念だった.
発表のできはいたって普通.
その後,1セッション座長をやって,この日は終了.