わかりやすさの本質?

もうこの話題関連から抜け出せなくなってるのかも.若干古いところから引いてきますが.

不正確だったり自己流の表現だから悪いという人は、「わかりやすさ」というものの本質を理解していない。「わかりやすさ」とは突き詰めれば「不正確さ」だ。厳密に正しい説明をするとわかりにくいから、あえて不正確に表現して分かりやすくする。

http://mechag.asks.jp/131404.html

あえて極論っぽく書かれてるのかもしれませんが,「不正確でいる」ことと「端折る」ことは全然違うと思うんです.はい.
それと,不正確な記述をしていることを意識しているかそうでないか,とか,不正確な部分に疑問を抱かれたときにそれを正確にできるかそうでないか,とか,そういうことが重要なのではないかとも思うわけです.はい.もし本当に「あえて不正確に表現している」ならば,ですけど.私も,わかった気にさせることを目的とする場合,そういう手段をよくとります.

それにこうやって突っ込みを皆が入れられる授業こそ、生きた授業ではないかと思う。書いてあることが卒のない説明は退屈なだけだ。そんな解説書は他にいくらでもあるだろう。

http://mechag.asks.jp/131404.html

突っ込みを皆が入れられる授業は生きた授業だとは思うけども,その方向がネガティブな方向かポジティブな方向かで得られるものはかなり違うと思います.ここでの突っ込みとその応対はネガティブな方向にどんどん向かってるような気がします.
ちなみに私は,書いてある説明に卒がないアルゴリズムの解説書や教科書に出会ったことがないです.残念ながら.


あと,下の方のコメントに書いてある関数云々っていうところは本当にそんな風に高校か大学で習ったんですか?と疑問に思ってしまうところではあるけど,本論とずれるので以上で終了.