授業準備

進み具合が遅れているので,いくつかは省略することに.
まず,factorについて,次数が偶数の連結グラフは2因子を持つ (Petersen) と3正則グラフの任意の辺を通るハミルトン閉路の数は偶数 (Smith) は省略.後者はdouble countingを使ったきれいな証明があるので,省略するのが惜しいけど.
そして,連結度について,k連結なグラフに事前に指定されたk個の頂点をとおるサイクルが存在する (Dirac) ことも省略.連結度についてはその定義とMengerの定理ぐらいしか紹介できなそう.