KyotoCGGT 最終日

遅れましたが簡単にレポート。

招待講演2件。Ferran Hurtadoはcompatible configurationの話。
平面上の同じ点集合上の2つの(辺交叉のない)幾何グラフがcompatibleであるとは、その2つのグラフの合併にも辺交叉がないことである。ただし、同一の辺を用いていてもよいとする。
これについて、augmentation (supergraphを探す問題)、transformation (簡単な操作で変換する問題)、accommodation (subgraphを探す問題) という3つの視点から知られている事実や未解決問題を紹介した。
若干話すのが速いと感じたけど、幾何に馴染みがあり、このような研究を昔同じフロアの人がしていた私としては分かりやすい発表だった。
Janos Pachは平面上の閉Jordan領域が作るintersection graphの話。1週間の疲れからか途中で意識を失ってしまった。