2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Geometric Folding Algorithms

Geometric Folding Algorithms: Linkages, Origami, Polyhedra作者: Erik D. Demaine,Joseph O'Rourke出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2007/07/16メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るいよいよ出版さ…

ワークショップ??

ということなので,9月22日に何かワークショップでも企画しようと思ったけど,いい企画が思いつかなかったのでとりあえず保留. なんか9月と10月って研究会とか多いのね.

コンプ研とアルゴ研

平成19年9月のコンプ研とアルゴ研は豊橋で同時開催となります.奮ってご参加下さい. 9月20日がコンプ研,9月21日がアルゴ研です.

図解OR

原稿をようやく書き終えた.結局3ページぐらいになってしまった.端折りすぎたかも.

天使と悪魔の問題

解かれたらしい.知らなかった.どういう問題かというと,2次元の無限正方格子のある1点に天使がいる.天使は1回にある決められた量だけ格子にそって動くことができる.しかし,その後,悪魔は格子の1点を(天使がいるところ以外は)どこでも壊すことができる…

GWOP

7月初旬のGWOP (未解決問題ワークショップ) ですが,参加人数が30人近くになっています.なんかすごい.

しりトらす

こちらから (2007年6月10日のところ).なかなか面白い.

スーパーコンピューターを20万円で創る

スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書)作者: 伊藤智義出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/06/15メディア: 新書購入: 10人 クリック: 250回この商品を含むブログ (130件) を見るいわゆる「GRAPEプロジェクト」に関するノンフィクション。開発…

KyotoCGGT 最終日

遅れましたが簡単にレポート。招待講演2件。Ferran Hurtadoはcompatible configurationの話。 平面上の同じ点集合上の2つの(辺交叉のない)幾何グラフがcompatibleであるとは、その2つのグラフの合併にも辺交叉がないことである。ただし、同一の辺を用いてい…

KyotoCGGT 4日目

招待講演は斉藤明先生から. ハミルトン閉路の存在性に関わるChvatal-Erdosの定理から,その一般化に関して分かりやすい紹介だった.Greg Fredericksonはhinged dissectionに関する話. 豊富な例と楽しいアニメーションを使った面白い話だった.Joseph O'Rou…

KyotoCGGT 3日目

午前中はDemaine親子,宇野先生,上原先生,伊藤先生と葉樹林へ. 楽しいお店で1時間半ぐらいお話をしながら買い物.訪れた方も訪れられた方も楽しんだ一時でした.その後,午後からは小柴昌俊先生と秋山仁先生の一般向け講演会.ちょっと苦しかった.

KyotoCGGT 1日目

秋山仁先生とVasek Chvatalの60歳記念会議.招待講演3つ.Bruce Reedはグラフの彩色問題について,Chvatalの本に関連させて,線形計画法,理想グラフ予想 (分解定理),確率論的手法という方法論からサーベイを行なった. BruceはVasekの弟子.杉原厚吉先生は…

planarity.netの論文

arxiv.orgに出ました.未解決な部分が多すぎますが,楽しいです. 著者の分布もすごいですね.もちろん著者の順番はアルファベット順ですが,前から順に現在働いている場所がフランス,チェコ,日本,韓国,オランダです.

離散幾何学講義

離散幾何学講義作者: J.マトウシェク,Jir´i Matousek,岡本吉央出版社/メーカー: シュプリンガーフェアラーク東京発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (8件) を見るSoCGのレポートの中で分からない用語があったら,とりあえ…

SoCG 3日目

同じく単調なレポート New Upper Bounds on the Quality of the PCA Bounding Boxes in R^2 and R^3 Darko Dimitrov, Christian Knauer, Klaus Kriegel, and Gunter Rote与えられた点集合の最小体積bounding boxを求めるヒューリスティクスとして,主成分分…

SoCG 1日目 招待講演

書くのを忘れてたけど,Partha Niyogiによるmanifold learningの話.興味深かった.

SoCG 2日目

レポートします. Decomposition of Multiple Coverings into Several Parts Janos Pach and Geza Toth固定した中心対称凸体のコピーを平面上に置いて各点が少なくともm個のコピーに含まれるようにする. そのとき,コピーの族を分割して,それぞれの分割で…

SoCG ビジネスミーティング

来年はメリーランド,再来年はオーフス (デンマーク) で行われるということになりました. また,ダブルブラインドレビュー,および,プログラムコミッティーと著者のやりとりに関して大きな議論がありましたが,収集がつかなくなったので,オンラインで議論…

SoCG 1日目

計算幾何ばかりでいいですね.パラレルセッションでどちらにいこうかすごく迷ってしまいます. 今日聞いた話. Guard Placement for Wireless Localization David Eppstein, Michael T. Goorich, and Nodari Sitchinava単純多角形の頂点に見張りを置いて,多…

SoCG 0日目

慶州に着きました. 何年も離散幾何とか計算幾何をやってるのに,SoCGに来るのははじめてです. 投稿も1回しかしたことがありません.Rejectされましたが.だいぶわくわくしてます.

S@CO 筑波

恒例行事となっている研究会.6月2日と3日に行われた.筑波の学生のみなさんのお手伝い振りも素晴らしい. バス移動をしたためはじめからかなり疲れていたけども,内職しながら話を聞くことで逆に話に集中できるというわけのわからない技術を獲得したため,…

論文執筆して,論文投稿して,論文校正して,論文受理されて...

このところ,何となくよい流れ. 今投稿中のものや執筆中のものもどんどん受理されれば文句ない.

Subversionで共同論文執筆

なんて便利なんだろう.

出張をやたらするということ

それは自分をやたらと忙しくすること.しかし,それによって新たな研究ができるということでもあり,バランスが難しい.